春うらら
幼稚園から大学まで入学シーズン
また、入社シーズンも終わり夢と希望を胸に、それぞれ新生活が始まります。
そこで今回は長いようで短い人の一生の年数配分を
大まかに計算してみようと思いました。
男性を例に平均寿命80歳として、
誕生・学習・知識の習得期間を大学までとして22年、
定年65歳までの就労年数43年、
老後年数15年です。
80歳まで生きますと
睡眠に要する年数は約22年(睡眠時間一日6時間半)だそうです。
すると学習期間の睡眠年数約6年、
学習年数16年です。
就労期間は43年で、睡眠年数約12年、
一日10時間労働で就労年数13年、
残りは、予備年数(通勤時間、家庭サ-ビス時間等)18年です。
老後期間は15年で睡眠年数4年、
自由年数11年(下手すると病気、寝たきりで、無くなることもある)です。
80歳以上生きれば老後が就労年数を超えることになります。
実働年数は、どの時期でも粗同じです。
国の為、会社の為働き続けなくてならない人達は別として、
一般的は、ぼやぼやして無駄な時間の浪費で人並みの老後の暮らしが出来ず
食べる為のみで働き続ける事になり兼ねません。
人生をどのように送るかは自己責任です。
幸福感も人それぞれです。
人生を如何に過ごすかの基礎となる16年間の幼児から小学校低学年
10年間の家庭教育が家の土台みたいなものですから大切になるのです。
親子ともども、あーでもない、こうでもないなどと言っている時間は有りません。
昔は人生50年と言われていましたが、
今でも人生を築く実働年数は、そう長くはないのですから
一日を無駄なく過ごすかです。
若いから時間が有ると思っている人は、
後で時間が無いと悩むことになるので、
今の時間を将来のため無駄なく使うかが大事なのです。
人間一人では生きられないのですから
自分のためばかりでなく
社会のために貢献出来る努力もすれば
結果は後から付いて来るのでしょうが、
運も必要かも知れません。
しかし、貧富の差は努力の差でもあると私は思います。
初心を忘れず、驕らず頑張ることです。
あの世から帰り、やり直した人は誰も居ません。
報道関係で一部の若者の行動のありようを見聞きしますと
何を考えているのかと思います。
子供は生んでくれと頼んだ訳でない。
親は頼まれていたら生まなかった。
これは冗談ですが、
生まれる時も一人、死ぬ時一人です。
周りの人に迷惑をかけないようにするには、
若い内に生きる努力をしなくてはならないでしょう。
歳を取ってからの苦労は若い時の何倍も身に応えます。
若いころの苦労は買ってでもと言います。
現実の社会で生き抜くは並大抵ではなく、それが人の世と言うものでしょう。
だから心ざしをしっかり持ち、
限られた時間を如何に効率よく消費、
楽しい思い出を残し、
余生で無く未来を楽しく生きるため努力の結果を感じながら
毎日を過ごすことではないかと思います。
若者よ、努力するのは「今しかない」。今が将来、未来に繋がる。
それが67年間、生き抜いて来た、おっさんの独り言です。
有限会社輝龍
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