2012年4月23日月曜日

6番目の孫「龍」

6番目の孫は、
10月で3年になるド―ベルマンの雄で、
名前を「龍」と言い、やんちゃな力持ちです。


我が家に来ることになったのは、
前飼っていた土佐犬で名前が「チビ」だったんですが、
他界したからです。
大きい身体なのに娘には子犬ように甘えるので、
可愛がっていましたが、
13歳と高齢だったのか、
ある日突然体調を崩し3日で亡くなりました。

急に居なくなって、初めて存在の大きさを感じ
心の隙間をなくすために代わりが欲しいということになり、
インターネットで探した結果、龍とめぐり会いました。

また不思議な事に、龍が生まれた日が2009-9-8で、
チビの亡くなった日が2009-9-9と翌日で、
命のリレ-、絆を感じるようで
生まれ代わりでの出会いかと何か感じるものがありました。
我が家には生後1ヶ月で来ました。
3ヶ月までは屋内で飼いましたが、
大きくなりサークルを乗り越えるようになったので、
庭に小さな運動場付の小屋を建て外で飼っています。
屋内から外に出しました時、
泣くのではないかと思いましたが、
屋内で寝る時に使用していた
毛布、枕を小屋に入れてやりましたら鳴くこともなく、元気はつらつです。


龍もまた娘に甘えて、
体重が40Kgぐらいあっても
小さいころのように膝に乗るようにしますが、
大きいのでお尻をチョコンと乗せて満足しているようです。
大型犬は寿命が短いと言われています。
長生きに挑戦するため毎日、
ミミズ屋さんの愛犬ですので、
飼い主と同様、自社製ミミズ健康食品「龍華」を与えています。
そのせいか元気がよく散歩に連れて行くのが大変です。
柵に前足をかけると頭の高さが150cmぐらいになりますので、
じゃれて飛び掛かって来ますと、こちらの方が倒れそうになります。


龍の行動で面白いのは、
小屋の中に毛布を敷いているので昼間、
自分で運動場に銜えて来て、その上に寝て、
夜になると、小屋へ銜えて帰ります。
子供がぬいぐるみ・タオル・枕等がないと眠れないのと同じみたいで、
毛布に触ろうとすると銜えて離しません。
自分のだと主張しているみたいです。
月に何回か干してやろうとしますと取り上げるのが大変ですし、
見えるところに干せないのが厄介です。


ドーベルマンは走ることが大好きで
先日散歩で走りましたら、
私が左太ももの裏の筋肉を軽い肉離れを起こし立ち止まり、
しゃがみましたら龍が心配し駆け寄って来て
顔をペロペロ舐め様子を伺っているのを見ますと
体に似合わず優しい奴です。

ドーベルマン

怖いとの印象がありますが、
我が家のドーベルマンは気が優しくて力持ち、
子供が大好きで散歩中に良く会う子供たちが
寄って来て頭を撫でて貰うと
短い尻尾をピコピコさせます。
しかし、龍は大丈夫ですが、
他の大きな犬も大丈夫と子供達が思うといけないので、
龍は、咬まないけど他の犬は咬むかも知れないよと言っています。


まだまだ龍は子供ですので、
エピソ-ドも色々あります。
またの機会にご披露します。

龍お座り。じゃ-また。

2012年4月11日水曜日

今しかない。



春うらら
幼稚園から大学まで入学シーズン
また、入社シーズンも終わり夢と希望を胸に、それぞれ新生活が始まります。

そこで今回は長いようで短い人の一生の年数配分を
大まかに計算してみようと思いました。
男性を例に平均寿命80歳として、
誕生・学習・知識の習得期間を大学までとして22年、
定年65歳までの就労年数43年、
老後年数15年です。
80歳まで生きますと
睡眠に要する年数は約22年(睡眠時間一日6時間半)だそうです。
すると学習期間の睡眠年数約6年、
学習年数16年です。
就労期間は43年で、睡眠年数約12年、
一日10時間労働で就労年数13年、
残りは、予備年数(通勤時間、家庭サ-ビス時間等)18年です。
老後期間は15年で睡眠年数4年、
自由年数11年(下手すると病気、寝たきりで、無くなることもある)です。
80歳以上生きれば老後が就労年数を超えることになります。
実働年数は、どの時期でも粗同じです。


国の為、会社の為働き続けなくてならない人達は別として、
一般的は、ぼやぼやして無駄な時間の浪費で人並みの老後の暮らしが出来ず
食べる為のみで働き続ける事になり兼ねません。
人生をどのように送るかは自己責任です。
幸福感も人それぞれです。
人生を如何に過ごすかの基礎となる16年間の幼児から小学校低学年
10年間の家庭教育が家の土台みたいなものですから大切になるのです。
親子ともども、あーでもない、こうでもないなどと言っている時間は有りません。
昔は人生50年と言われていましたが、
今でも人生を築く実働年数は、そう長くはないのですから
一日を無駄なく過ごすかです。
若いから時間が有ると思っている人は、
後で時間が無いと悩むことになるので、
今の時間を将来のため無駄なく使うかが大事なのです。


人間一人では生きられないのですから
自分のためばかりでなく
社会のために貢献出来る努力もすれば
結果は後から付いて来るのでしょうが、
運も必要かも知れません。
しかし、貧富の差は努力の差でもあると私は思います。
初心を忘れず、驕らず頑張ることです。
あの世から帰り、やり直した人は誰も居ません。
報道関係で一部の若者の行動のありようを見聞きしますと
何を考えているのかと思います。
子供は生んでくれと頼んだ訳でない。
親は頼まれていたら生まなかった。
これは冗談ですが、
生まれる時も一人、死ぬ時一人です。
周りの人に迷惑をかけないようにするには、
若い内に生きる努力をしなくてはならないでしょう。
歳を取ってからの苦労は若い時の何倍も身に応えます。
若いころの苦労は買ってでもと言います。
現実の社会で生き抜くは並大抵ではなく、それが人の世と言うものでしょう。


だから心ざしをしっかり持ち、
限られた時間を如何に効率よく消費、
楽しい思い出を残し、
余生で無く未来を楽しく生きるため努力の結果を感じながら
毎日を過ごすことではないかと思います。

若者よ、努力するのは「今しかない」。今が将来、未来に繋がる。

それが67年間、生き抜いて来た、おっさんの独り言です。

有限会社輝龍

2012年4月2日月曜日

ミミズは宇宙


会長の石井です。


ミミズの研究は、宇宙を探査する新しい惑星を発見するようなものです。
発見したら調べてみたくなり、とことん追求したくなります。
追いかけて追いかけて、
思っていたような結果が出ない時もありますが、
出ない事もまた、発見ではないでしょうか。


イトカワに行って帰って来たハヤブサのように、
7年もの困難を乗り越え目的を達成しました。


ミミズの研究も十数年の紆余曲折を乗り越え一部の目的は達成しました。
しかし、まだまだ、ほんの少ししか解明されていません。
進めば進むほど、どんどん新しいものが出てきて、
次から次へと課題を与えてくれます。
進むほどに、神秘の力に遭遇し、先の見えない迷路に明かりを灯して、
ゴールなのか、次へのステップなのか、
飽きさせる事のない神秘の生き物です。
私は、この神秘の生き物ミミズに出会い、そして現在、
これからの将来の時間で、
この生き物、ミミズの事を考えない時間はないでしょう。

先が見えない神秘の中で、
長年、ミミズと向き合ってきた経験から、
本当だったら凄い!
と言う感じ、または、感覚に襲われます。

これまでの治療、製薬の開発に役立つと共に
枯渇する化石資源から製造される薬に換るものになる!という感覚から、
たくさんの研究をしてきました。
その時々では、無駄だと思われたりした事も、
やがては、役に立つと信じしてきた事の積み重ねから、
確かな足音が聞こえてくるような感触が出て来つつあります。
研究結果は多目的な治療に関係すると思われます。
昨年、福島で起きた原発の事故により
被爆したことによる後遺症が4~5年後には、
チェルノブイリで起きたようなことが起きるのではと言われています。
大変なことです!
いろんな角度から、何か役に立つ事はないか模索している中、
自論を呈するなら、
ミミズは4億年前から天変地異を乗り越え
現在も何も無かったかのように生存しています。
その間、致死量ほどの強い放射性物質を被爆したと推測されます。
しかし、ミミズは生態に何の変化も無いんです。
それは放射性物質から身を守る手段、適応性を備えているのではと思われます。
私はそこに着眼点をおき、これからの研究テーマとして掲げています。
これも進めれば解明され凄いことと期待をしています。
何か良いもの見つけ出すのも大変ですが、
それを世のため、人のために役立てるのも大変です。
登山も登頂すれば終わりでなく、下山して登頂となるように、
ミミズの研究を宇宙に譬えたのは、
ミミズが長さ8cm、体重0.5gで、
その秘めた神秘さは計り知れないからです。
これからも果てしない宇宙を探査し、
惑星を発見するような研究を続けていきたいと思っています。


しかし、私には時間が足りません。
限られた命であるからこそ、
私は、私の限られた時間の中で、ミミズの研究に没頭し、
ミミズの神秘へ近づく事が出来ています。
ですが、ミミズを解明し尽くす事は、出来ません。
ですから、新しい時代へ、私の研究のすべてを移行していく事も、
これからのミミズ研究には大切な事です。
既に後継者を育て、一緒に研究を継続しています。
研究は努力の積み重ねですが、
でも遣り甲斐のある仕事で毎日、喜怒哀楽があり楽しいものです。

これもまた、ミミズがくれたものです。

有限会社輝龍